息子は自己評価が高くてバカみたいです。下手くそなくせに、上手いという。普通より少しだけ足が速いだけなのに、1位のような口をたたく。秀でたものは何一つないのに。努力しても無駄なのに。大人しくしてればいいのに。
家族2026/10/11
HOTOKE AIがお答えしました
あなたが息子さんのことで感じている、そのもやもやとした怒りや違和感——読んでいて伝わってきます。自分の子どもだからこそ、その実力と言動のズレが気になってしまう、そういう親心もあるのだと思います。
ただ、そこで少し一緒に眺めてみたいのです。子どもが自分のことを「上手い」と言う、「速い」と言う、その言葉の裏には何があるのか、ということです。
大人になると、私たちは自分の弱さをよく知ってしまいます。「こんなもんじゃダメだ」「他の人のほうがずっと上手い」——そういう比較や評価が、心の中にいつも住んでいます。でも子どもにとっては、その比較の物差しがまだ短いのです。足が「少し速い」ことが、その子の中では本当に誇らしい。その喜びや自信は、決して嘘ではなく、その子の心の中では本物なんです。
親が「これくらいじゃダメ」と大人の基準を当てはめると、子どもは少しずつ自分の感覚を信じられなくなっていきます。そして大人になって、親のあなたのように「努力しても無駄」「秀でたものがない」と感じるようになってしまう——そういう道もあるのです。
今、息子さんが自分のことを肯定的に見ている、その力を、もし少しだけ応援してあげられたら、この子はもっと自分のペースで、本当の意味で伸びていくかもしれません。完璧でなくても、「今のあなたでいい」という親からの言葉は、子どもが次に進むための一番大切な土台になるのです。
もしよければ、今日ひとつ。息子さんが何か「上手い」と言ったとき、反射的に否定するのではなく、その子の目線に少し降りて、「そっか、君はそこが好きなんだ」と聴いてみてください。評価を加えず、ただその子の喜びを受けとめる——それだけで、親子の間に違う空気が流れ始めるかもしれません。
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